こんにちは、かわちゃんです。
今日は2017年度後期に行われたデジタルモデリング演習の成果をご紹介します。
(わたしはティーチングアシスタントとして、
この授業に関わっており、モデリングの質問対応やFusion360のスカルプトに関する授業資料、メッシュデータへの色つけの資料などを作ったりしました!)
デジタルモデリング演習は、工業設計学科3年生が対象の授業です。
授業の目標は、デジタルモデリングを使って、アイデアを形へできるようになることです!
演習の最終課題として、根付とマグネットの自由制作がありました。
じゃーん
石膏フルカラーの3Dプリンターによって、
色とりどりの作品ができました。
根付のデザイン条件は、30×30×30mmの大きさで、紐が通せることとしました。
また、 3Dプリンターの材料の強度を考えた厚みを持たせなくてはなりません!
これが結構難しい_(:3」z)_
細いパーツは取り出すときに壊れてしまいます……意外と大きさの感覚は掴みにくいようで、やってみないと分からないようです。
こちらはマグネット。
大きさの指定は根付と同じですが、
やたら大きなイモムシが……
マグネットをはめるためには、クリアランス(すきま)が必要です。
マグネットのサイズぴったりの穴を開けてもはまらないので、ゆとりのある穴をあけます。このクリアランスも材料によって、変える必要があり、3Dプリンターを使ってものを作るときには重要な要素です。
こちらはFusion360のスカルプトを活用した作品。
スカルプトの習得は習うより慣れろの側面が強く、慣れるまでなかなか時間がかかりますが、使えるようになると、このような曲面を多用したモデリングもできます(^o^)
さーて、こんな感じで楽しい授業でした♪
今年のデジタルモデリング演習は、pythonを使ったデータ処理もやるみたいです。前期 金曜日1、2限です!
モデリングに関しては、かわちゃんがTAしますので、ぜひ受講してくださーい❤️
授業シラバスをチェック!
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