Fusion 360 でのHDRI画像を作ろう 手順4-1 はphotoshopでの合成です。
ここでは、マルチブラケット撮影をしなかった場合の
ファイル形式の変換について説明します・・・が、あまりおすすめはしません。
THETAで撮影した写真が1枚でも、HDRIは作れるのですが、
2. マルチブラケット撮影の設定を行う
3. 撮影する
を行って、複数枚の画像から合成する方が、レンダリングをしたときにきれいです。
「きれい」というのは画質の話ではなくて、明るすぎる白い部分や、暗くて潰れた部分が
合成によって見えやすくなるという意味です。
特に太陽が出ている場所では、1~3を行うのがオススメです!!
というわけで、時間がなくて通常撮影で1枚だけ写真を撮った場合の方法として紹介します。
まずは、THETAで撮影した画像(JPEG形式)を、photoshopから開きます。
そして、[イメージ]>[モード]>[32bit/チャンネル]に変更します。
32ビットが選べないときは(原因はよくわかりませんが)、
[16bit/チャンネル]→[32bit/チャンネル]と一段階ずつ変更していけば、できます。
モードの変更ができたら、[ファイル]>[名前を付け保存]をします。
拡張子が『.HDR』となっている形式のファイル形式を選択して保存します。
これでHDRI形式の意味はないけれど(笑)、
Fusion 360のレンダリングに使える画像が完成です。