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執筆者の写真kawata432

カーリングのストーンを3Dモデリングしよう!


こんにちは、かわちゃんです。

カーリングのイメージといえば、めっちゃこするやん…ってところしか頭にないのですが、 氷の上を、ストーンがスーッと通っていく様子はなんだか見ていて不思議で、好きです。 

そんなわけで!平昌オリンピックに便乗しまして、カーリングのストーンを3Dモデリングしてみました!

なんと、このモデリング、5手で完成しております!すごい!

(※ただしスケッチは手数に含めない)

簡単に作り方を紹介しておきますので、みなさんもぜひ作ってみてください♪

【0手目】スケッチ

まずは、3Dモデリングの下準備をします。

前の平面を選択したら、スケッチを開始しましょう!

直線、楕円、スプラインを使って、こんな感じでスケッチをします。

後で回転させるときに、断面は半分しかいらないので、

半分だけ描けばよいのですが、半分だけ描いても形がイメージしずらいので、

ミラーを使って左右同時に動くようにしてスケッチしています。

調べたところ、ストーンの直径は30cm程度みたいなので、

だいたいそのくらいで描きました(テキトー

また、底面の直線とつながるスプラインのハンドル(制御のための線)は水平にしておきましょう!

こうすると、底面の水平な直線と正接の関係となるため、滑らかにつながります。

取っ手の部分は、中心の線だけで大丈夫ですよ^^

【1手目】回転

次に、[作成]>[回転] で灰色の石の部分を作ります。

画像のように選択すると・・・・はやくもカーリングのストーンっぽい感じに。

ベイクドチーズケーキにも見えるな。うむ。

【2手目】回転

もう一度、[回転]を使って、色のついた取っ手がある部分(名前が分からん)を作ります。

このとき、操作のところで[新規ボディ]を選ぶのがポイントです。

[新規ボディ]を選ぶと、最初に作った石の部分と違うボディになります。

※[結合]を選ぶと、石の部分と一体化して、全部石になってしまいます!笑

回転

【3手目】パイプ

[作成]>[パイプ]で取っ手を作ります。

スケッチで描いた取っ手の中心線を、パスのところに選択すると

あっという間にできてしまいます~!おぉー。

いったん石の部分のボディを非表示にして、操作を[結合]にしてから、[OK]をしてください。

こうすると、表示されているボディとだけ一体化することができます!

これで、2手目で作った取っ手の根本のパーツと、取っ手が一体化しました。

【4手目】フィレット

[修正]>[フィレット]で取っ手の根本と本体(?)の接続をなめらかにします

フィレットの半径が大きすぎると、エラーになるので注意してください('ω') 

【5手目】フィレット

最後に取っ手の角ばったところをフィレットでなめらかにしたら、モデリング終わり!

レンダリングモードで好きな色の素材を割り当てれば立派なオリジナルストーンが完成です★

この画像は取っ手部分に光沢プラスチック、石部分に大理石の素材を割り当てました。

デカールでかわちゃんお名前、Fusion360ロゴを貼り付けています

今後、5手モデリングをシリーズ化していきたいなぁーと思っています!

作ってみた報告、作ってほしいものリクエスト お待ちしています^^

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