こんにちは、かわちゃんです。
カーリングのイメージといえば、めっちゃこするやん…ってところしか頭にないのですが、 氷の上を、ストーンがスーッと通っていく様子はなんだか見ていて不思議で、好きです。
そんなわけで!平昌オリンピックに便乗しまして、カーリングのストーンを3Dモデリングしてみました!
なんと、このモデリング、5手で完成しております!すごい!
(※ただしスケッチは手数に含めない)
簡単に作り方を紹介しておきますので、みなさんもぜひ作ってみてください♪
【0手目】スケッチ
まずは、3Dモデリングの下準備をします。
前の平面を選択したら、スケッチを開始しましょう!
直線、楕円、スプラインを使って、こんな感じでスケッチをします。
後で回転させるときに、断面は半分しかいらないので、
半分だけ描けばよいのですが、半分だけ描いても形がイメージしずらいので、
ミラーを使って左右同時に動くようにしてスケッチしています。
調べたところ、ストーンの直径は30cm程度みたいなので、
だいたいそのくらいで描きました(テキトー
また、底面の直線とつながるスプラインのハンドル(制御のための線)は水平にしておきましょう!
こうすると、底面の水平な直線と正接の関係となるため、滑らかにつながります。
取っ手の部分は、中心の線だけで大丈夫ですよ^^
【1手目】回転
次に、[作成]>[回転] で灰色の石の部分を作ります。
画像のように選択すると・・・・はやくもカーリングのストーンっぽい感じに。
ベイクドチーズケーキにも見えるな。うむ。
【2手目】回転
もう一度、[回転]を使って、色のついた取っ手がある部分(名前が分からん)を作ります。
このとき、操作のところで[新規ボディ]を選ぶのがポイントです。
[新規ボディ]を選ぶと、最初に作った石の部分と違うボディになります。
※[結合]を選ぶと、石の部分と一体化して、全部石になってしまいます!笑
【3手目】パイプ
[作成]>[パイプ]で取っ手を作ります。
スケッチで描いた取っ手の中心線を、パスのところに選択すると
あっという間にできてしまいます~!おぉー。
いったん石の部分のボディを非表示にして、操作を[結合]にしてから、[OK]をしてください。
こうすると、表示されているボディとだけ一体化することができます!
これで、2手目で作った取っ手の根本のパーツと、取っ手が一体化しました。
【4手目】フィレット
[修正]>[フィレット]で取っ手の根本と本体(?)の接続をなめらかにします
フィレットの半径が大きすぎると、エラーになるので注意してください('ω')
【5手目】フィレット
最後に取っ手の角ばったところをフィレットでなめらかにしたら、モデリング終わり!
レンダリングモードで好きな色の素材を割り当てれば立派なオリジナルストーンが完成です★
この画像は取っ手部分に光沢プラスチック、石部分に大理石の素材を割り当てました。
デカールでかわちゃんお名前、Fusion360ロゴを貼り付けています
今後、5手モデリングをシリーズ化していきたいなぁーと思っています!
作ってみた報告、作ってほしいものリクエスト お待ちしています^^