THETAで撮影した画像を、Fusion 360でレンダリング背景として
使う方法 手順のその2です。
THETAのバージョンを最新にした後は、
露光量を変えて複数枚の写真を撮るために、マルチブラケット撮影の設定を行います。
ここからは、THETAとスマホを接続した状態でやります。
RICOH THETAのスマートフォン用アプリケーションをダウンロードして、
スマホとTHETAをwi-fi接続しましょう。
接続ができたら、スマホ用のアプリの
[Shooting]>[Setting(右上の歯車のマーク)]と進みます。
すると、次のような選択画面になりますので、
[Multi bracket]にチェックを入れて、Shooting 画面に戻ります。
[+]マークを押して、マルチブラケットの設定を行います。
ここで設定した枚数の写真が、自動で順番に撮影されます。
設定は次のように行います。(4~8枚くらい)
●Shutter Speed …「少し暗いかなぁ」ぐらいから、「明るすぎるなあ」ぐらいまで、
段階的に変えていきます。屋外で撮るか、室内で撮るかで、値を調節した方がいいです。
●ISO、WB…一番色味がよく分かるShutter Speedの写真でのISO、WBに合わせます。
ISOとWBは一連マルチブラケット撮影で統一した値にします。
シャッタースピードの設定は、下のように暗くて見えない・・・・くらいの感じから、
明るすぎて白飛びしてる・・・・くらいの間を適当に刻んでやればオッケーです。
露光量が多い(シャッターの開いている時間が長い)ほど明るい画像になります。
次はいよいよ撮影です
2. マルチブラケット撮影の設定を行う